大切なペットを守る5つの予防
YOBOU
当院が大切にしている、健康管理の基本である5つの予防方法をご紹介しております。フィラリア・ノミやダニ・狂犬病ワクチン・混合ワクチンの詳しい説明や、各薬の接種の重要性をお伝えいたします。薬を投与すれば予防することが可能なので、家族であるペットと長く生活するための知識として役立ててください。また、避妊・去勢手術の実施やタイミングなどのご相談も承っております。
予防について
PREVENTIVE MEDICINE
健康管理の基本となる5つの予防を大切にします。
01:フィラリア
フィラリア症は蚊を介して心臓に寄生虫が寄生する病気で、主に犬がかかる病気ですが、猫に感染することもあります。感染してしまうと心臓病やショックを起こす怖い病気で、完治をさせることが難しくなることが多いのですが、きちんとお薬を使うことで予防することができます。
5月から12月まで月に1回投薬します。お薬は、錠剤、おやつタイプ、皮膚に垂らすタイプの3つのタイプがあり、年に1回の接種で済む注射タイプもあります。
02:ノミ・ダニ
ノミやマダニは単に吸血するだけでなく、炎症やアレルギーの原因になったり、様々な寄生虫や感染症を運ぶ媒介になります。特に、近年マダニを介したSFTS(重症熱性血小板減少症候群)と言われる人の生命にも関わってくる感染症が流行していますので、より予防が重要になってきます。春から冬前までにかけて月に1回、飲み薬や皮膚に滴下するお薬で予防します。